2021-01-01から1年間の記事一覧

コロナ禍で都内に中古マンション買った記

タイトル通りの記録。 在宅勤務で家が狭い 家は帰って寝るだけの場所と思っていた1年半前。自分の転職を機に、多少狭くてもよいと駅から徒歩すぐの新築物件の最後の一部屋だった1DKを内見もせず借りた。8月に完成して引っ越し、しばらく不都合なく暮らしてい…

もうずっと我慢のウイーク

神奈川県知事から「GWは我慢のウイークです」と言われて1年が経った。もうずっと我慢している。徒歩と自転車で行ける距離で過ごした。 ・空席のなかったカフェでコーヒーとワッフルだけ買って散歩しているうちに、川の流れる小さな公園を見つけた。子どもた…

シアター上野と一条さゆり裁判:小沢昭一『本邦ストリップ考』

都内にあるストリップ劇場の一つ、シアター上野が摘発され、経営者や踊り子が逮捕されたという。 居合わせたお客さんのtwitterで知ってやきもきしている数日のうちに、ニュースで大々的に報じられた。どこまで本当か知らないが、朝日新聞(4/17)によれば警…

きっとあと150年くらいしたらなくなる結婚という制度

22日で婚姻届を出して1年。平和に過ごした。たぶん一人ではこの1年間を乗り越えられなかっただろう。ときどき出社すれば少し人と話すが、同居人(と文鳥)がほとんど唯一の話し相手になっている。 このあいだ、これから200年くらいかけて人類は肉食をやめて…

『あのこは貴族』と湧き出る地方の記憶

映画『あのこは貴族』を見た。細部まで丁寧に作られ、触発されて我が身のあれこれの経験が無限に思い出され、無限に語りたくなるような映画だった。 水原希子演じる美紀は、出身地のコミュニティに馴染めず大学進学を機に上京、紆余曲折を経て自立して生活し…

文鳥のヒミツ

文鳥界で話題沸騰の『文鳥のヒミツ』を読んだ。 文鳥のヒミツ 作者:海老沢 和荘,グラフィック社編集部 発売日: 2021/03/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) 膝やももが衝撃の箇所にある、文鳥がぴょんぴょん跳びをするのをインコが見て真似する、夜に暗い…

父親へのプレゼントがネタ切れして久しい

父親が再雇用も終えて退職するというのでプレゼントを探している。 母親はまだなんとなく欲しいものがわかるが父親の欲しいものがわからない。これまでに定番はハンカチも靴下もお酒もコーヒーもお菓子もだいたいあげてしまった。両親は一軒家からマンション…

インターネットは遠きにありて思ふもの

マッチングアプリでメッセージを交換した人に「インターネットにいそう」と言われた。その人とは何度かやりとりをしたが結局会うことはなかった。 会ったこともない人への「インターネットにいそう」、悪口ではないかと思いつつ、たとえば『花束みたいな恋を…

コミケのない年、結婚して転職して引っ越し

お題「#この1年の変化 」 2020年は生活上の大きな変化が重なった年だった。生活しかすることがないが、生活にすることがあったので、ぐずぐずしつつも生き延びてきた。 結婚した 3月に結婚した。姓は私が変えた。自分がどう呼ばれようととくに気にならないが…

タダで髪を切ってくれた人が「歴11年 店長」に

もう4か月髪を切っていない。 10年以上前、はじめて上京したときは下北沢に住んでいた。下北沢駅前や渋谷駅井の頭線の改札でよく美容師さんに声をかけられ、かけられるままにカットモデルをしていた。 基本的にカットは無料、カラーやパーマも1000円くらいで…

二度と会えない推しにプリザーブドフラワーを

ストリップ劇場には花がある。 劇場前には各踊り子の出演やデビュー○周年、誕生日を祝うスタンド花が出ている。同じ踊り子を応援する客同士で協賛して出したものだ。お祝いごとのイベントではしばしば踊り子へのプレゼントの時間が設けられ、そこで渡された…

在宅ティータイムの充実に向けて

在宅勤務を乗り切るためにはお菓子と飲み物が不可欠だ。おいしいものの覚え書き。 フルーツアンドシーズンのフルーツサンド ボリューミーだけど罪悪感少なめのフルーツサンド。パイナップルとりんごを食べた。かわいい見た目に毎日食べたいやさしいおいしさ…

コロナで生活しかすることがなくなってiDeCoとNISAを始めた話

劇場へ行くことが激減し、人と会うこともなくなって久しく、生活しかすることがない。年末年始のころはもっとふさぎこんでいて何か気分の上がるものはないかと紅茶、シャワージェル、基礎化粧品など買い集め、もう当分なくならないくらいになってしまった。 …

6ボールパズルでやばいCPUに勝つ

「世界のアソビ大全」の6ボールパズルで「やばいCPU」に勝つ。

キャバレーという非日常、あるいは人とただ話すための場

文春オンラインに「白いばら」についての記事を載せてもらった。 bunshun.jp 同店が2018年に閉店したことを受け、その店で働いていた元同僚と3人でサークルを結成して同人誌を出した。経験も技術も持ち寄り、手前味噌ながらどれもそれぞれにいい本になった。…