2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

きっとあと150年くらいしたらなくなる結婚という制度

22日で婚姻届を出して1年。平和に過ごした。たぶん一人ではこの1年間を乗り越えられなかっただろう。ときどき出社すれば少し人と話すが、同居人(と文鳥)がほとんど唯一の話し相手になっている。 このあいだ、これから200年くらいかけて人類は肉食をやめて…

『あのこは貴族』と湧き出る地方の記憶

映画『あのこは貴族』を見た。細部まで丁寧に作られ、触発されて我が身のあれこれの経験が無限に思い出され、無限に語りたくなるような映画だった。 水原希子演じる美紀は、出身地のコミュニティに馴染めず大学進学を機に上京、紆余曲折を経て自立して生活し…

文鳥のヒミツ

文鳥界で話題沸騰の『文鳥のヒミツ』を読んだ。 文鳥のヒミツ 作者:海老沢 和荘,グラフィック社編集部 発売日: 2021/03/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) 膝やももが衝撃の箇所にある、文鳥がぴょんぴょん跳びをするのをインコが見て真似する、夜に暗い…

父親へのプレゼントがネタ切れして久しい

父親が再雇用も終えて退職するというのでプレゼントを探している。 母親はまだなんとなく欲しいものがわかるが父親の欲しいものがわからない。これまでに定番はハンカチも靴下もお酒もコーヒーもお菓子もだいたいあげてしまった。両親は一軒家からマンション…

インターネットは遠きにありて思ふもの

マッチングアプリでメッセージを交換した人に「インターネットにいそう」と言われた。その人とは何度かやりとりをしたが結局会うことはなかった。 会ったこともない人への「インターネットにいそう」、悪口ではないかと思いつつ、たとえば『花束みたいな恋を…

コミケのない年、結婚して転職して引っ越し

お題「#この1年の変化 」 2020年は生活上の大きな変化が重なった年だった。生活しかすることがないが、生活にすることがあったので、ぐずぐずしつつも生き延びてきた。 結婚した 3月に結婚した。姓は私が変えた。自分がどう呼ばれようととくに気にならないが…

タダで髪を切ってくれた人が「歴11年 店長」に

もう4か月髪を切っていない。 10年以上前、はじめて上京したときは下北沢に住んでいた。下北沢駅前や渋谷駅井の頭線の改札でよく美容師さんに声をかけられ、かけられるままにカットモデルをしていた。 基本的にカットは無料、カラーやパーマも1000円くらいで…

二度と会えない推しにプリザーブドフラワーを

ストリップ劇場には花がある。 劇場前には各踊り子の出演やデビュー○周年、誕生日を祝うスタンド花が出ている。同じ踊り子を応援する客同士で協賛して出したものだ。お祝いごとのイベントではしばしば踊り子へのプレゼントの時間が設けられ、そこで渡された…

在宅ティータイムの充実に向けて

在宅勤務を乗り切るためにはお菓子と飲み物が不可欠だ。おいしいものの覚え書き。 フルーツアンドシーズンのフルーツサンド ボリューミーだけど罪悪感少なめのフルーツサンド。パイナップルとりんごを食べた。かわいい見た目に毎日食べたいやさしいおいしさ…

コロナで生活しかすることがなくなってiDeCoとNISAを始めた話

劇場へ行くことが激減し、人と会うこともなくなって久しく、生活しかすることがない。年末年始のころはもっとふさぎこんでいて何か気分の上がるものはないかと紅茶、シャワージェル、基礎化粧品など買い集め、もう当分なくならないくらいになってしまった。 …

6ボールパズルでやばいCPUに勝つ

「世界のアソビ大全」の6ボールパズルで「やばいCPU」に勝つ。